新規開拓はお問い合わせフォームからアプローチするのが効果的?!
新規開拓の営業で苦労しているという方は多いのではないでしょうか。
お客様との契約成立までは、営業リストの作成からはじまり長い道のりですよね。
少しでもお客様に良い印象を持って頂ける効果的な営業手法を探されている方も少なくないはずです。
そこで今回ご紹介したいのが、「お問い合わせフォーム営業」という方法です。
この方法をうまく使いこなせば効率的に営業を行えるので、最近注目されています。
中には効率よく簡単に「お問い合わせフォーム営業」を行えるツールもあるようです。
本記事では、お問い合わせフォームに関することを一通りご紹介したいと思います。
目次
企業のお問い合わせフォームからアプローチする
新規開拓の営業にはどういった手法があるでしょうか。
代表的な方法には以下があります。
・テレアポ
・メール営業
・FAXDM
・Web営業
・飛び込み営業
・SNS営業
それぞれに特徴があり、一概にどの手法が良いと言い切るのは難しいですが、なるべく効率的に営業を行いたいと誰もが思うはずです。また、営業初心者でも始めやすい方法だと、より助かりますよね。
効率的に行えて、高いスキルが不要な営業方法の一つに「お問い合わせフォーム営業」が挙げられます。最近では、取り入れている企業も増えている手法なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
そんな「お問い合わせフォーム営業」とはどういった営業方法なのか、詳しく見ていきましょう。
お問い合わせフォーム営業とは
主にお客様からの連絡を受け付けるために企業のWebサイトに設置してある投稿フォームがお問い合わせフォームです。
一般的な企業から個人ブログまで、多くのサイトに必ずあるといっていいコンテンツです。そのお問い合わせフォームから営業を行う事をお問い合わせフォーム営業と呼ばれています。
お問い合わせフォームにはその用途毎に分けられており、主に以下のものがあります。
・総合窓口
・採用
・顧客向け
・注文窓口
・相談窓口
・アライアンス・代理店向け
ここで注意点です。
どのお問い合わせフォームにも営業して良いというわけではなく、送付先はよく吟味して営業するようにしましょう。
構わずにどのお問い合わせフォームにも営業を行なってしまうと、担当者にアプローチできる確率は下がりますし、クレームにつながる恐れもあります。
【お問い合わせフォーム営業の送付内容について】
お問い合わせフォームからお客様に送るべき内容は大きく3つあります。
①自己紹介:何をしている会社で、自分は何者なのか
②意図:連絡をした理由について
③要望:相手に求めるアクション
①自己紹介
お問い合わせフォーム営業なので、一方的に連絡を相手に入れています。当然ですが、相手は自分の事を知りません。従って自己紹介が必要です。
ポイントは「簡単」な自己紹介をする事。行数でいうと3~5行ぐらいが目安です。
その中に、相手が興味を持って頂けるような文章を盛り込みましょう。相手が興味を持ってくれやすい要素は、「数字」・「共通点」・「苦労話」などが挙げられます。
例文:株式会社〇〇〇の〇〇と申します。私はこれまでに5社以上の開発会社の営業をお手伝いしてきた経験があります。
②意図
自己紹介を終え相手に自分を少しでも理解してもらえたら、次はなぜ連絡をしたのか理由を伝えます。ここも端的に分かりやすく伝えましょう。
代表的な意図としては「営業提案」・「アライアンスの打診」・「アポイントの打診」でしょうか。
例文:弊社では〇〇〇という取り組みを行なっています。貴社のお力になれるのではないかと思い、ご連絡致しました。
③要望
最後に相手にどういった行動を求めているのか明記します。
「返信が欲しいのか」「アポイントの候補日が欲しいのか」「とりあえず資料を見て欲しいのか」など、要望を具体的に書きましょう。その際に、相手への過剰な配慮は不要で、ご都合がよろしければなどの「たら・れば」での打診は避けた方が相手に思いが伝わります。
例文:貴社とは今後とも良い関係を築きたいと思っております。ご返信のほど、何卒よろしくお願い致します。
その他営業手法との違い
お問い合わせフォーム営業については理解ができたと思います。
それでは他の営業手法とお問い合わせフォーム営業にはどの様な違いがあるのでしょうか。
ここでは新規顧客開拓の営業手法で用いられる代表的な方法、「テレアポ」・「メール営業」・「FAXDM」との違いを紹介します。
【テレアポとの違い】
テレアポとは、テレフォンアポインターの略です。主に企業へ営業の電話をかけ、担当者につないでもらい話を聞いてもらう営業手法です。
お問い合わせフォーム営業は、お客様とリアルタイムで会話する事はありませんので、お客様のタイミングで、お問い合わせフォームに寄せられたメッセージを読みます。その点は、テレアポとお問い合わせフォーム営業の大きな違いだと思います。
また、テレアポは、対面で会話をするのとは違った独特の難しさがあります。商品やサービスを知らない、面識のないお客様に電話で営業を行うので、テレアポをうまく成功させるにはそれなりの経験とスキルが必要とされます。
お問い合わせフォーム営業場合だと、お客様に送信する文面は時間をかけて作成できますし、他の人に添削してもらうこともできます。
テレアポに比べて必要なテクニックも少なく、お問い合わせフォーム営業の方が誰でも取り掛かりやすい営業手法だと考えられます。
【メール営業との違い】
メール営業とは、営業活動のために送る電子メールの事を指します。
通常の営業活動と同じように、お客様に商品を売り込んだり、商談のアポイントを取ったりする事が目的です。メール営業とお問い合わせフォーム営業の共通した特徴は、電話や対面の営業とは異なって相手の時間や場所を気にせずに営業ができる点が挙げられます。
一方で、メール営業の場合、お客様の印象に残る可能性はかなり低くなるというデメリットがあります。特に、新規営業であれば余計に相手がメールそのものを開いて頂ける可能性は低いです。
文面や送り先を厳選するなどの工夫が必須となります。お問い合わせフォーム営業の場合だと、メール営業よりは各段に読んでいただける可能性は高いです。これは、お問い合わせフォームを利用しているメリットといえます。
【FAXDMとの違い】
FAXDMとは、電話回線を利用して相手先のFAX機にFAXで情報を届ける販促手法の事です。郵送と比較すると手間も費用もかからないですし、FAXはほぼ全ての企業が使っていますので、新規営業の手段としても昔から良く使われています。
FAXDMの優れている点はなんといっても開封率が100%である点です。お問い合わせフォーム営業よりもその点は優れていると思います。
しかしFAXDMには問題点もあり、お客様の用紙代やインク代など、受け取る側にコストが発生します。無作為にFAXDMを繰り返すと、相手から迷惑がられるケースがあります。クレームを受けることもしばしばです。
その点、お問い合わせフォーム営業は受信者にコストがかかる事はありませんし、クレームに繋がるリスクもFAXDMよりずっと低いでしょう。
お問い合わせフォーム営業でリード獲得をめざす!
お問い合わせフォーム営業の目的の一つにはリード獲得が挙げられると思います。リード数を増やすことができれば、サービスの成約数も増加が期待できます。
お問い合わせフォーム営業はプッシュ型営業にあたります。企業主体の営業スタイルで、プル型営業(顧客主体の営業)に比べると古くから使われている営業手法です。
お問い合わせフォーム営業でリードを増やすポイントになるのは以下の2点です。
①お問い合わせフォーム営業の送付先
②お問い合わせフォーム営業の送付内容
どちらも既に触れている内容ですが、この2点でお客様からの印象は決まります。
相手にどのように思われたいかをよく考え、特に「お問い合わせフォーム営業の送付内容」をブラッシュアップする必要があります。
お問い合わせフォーム営業代行に任せる方法
お問い合わせフォーム営業は費用が掛かってしまいますが、代行して行って頂く事も可能です。
具体的にどの様なサービスなのか見ていきましょう。
【お問い合わせフォーム営業代行とは】
ターゲットのリストアップから送信まで、企業サイトのお問い合わせフォームからの営業を総合的に代行するサービスです。
お問い合わせフォーム営業代行に依頼すれば、依頼主はお客様からの返信や連絡を待つだけで平気です。
【お問い合わせフォーム営業代行の強み】
①業務工数を削減できる
お問い合わせフォームへの入力は難しくはないとはいえ、数百件を超える数を送るとなるとかなりの時間と工数を要します。
お問い合わせフォーム営業代行へ依頼することで、本来使うはずであった時間をその他の業務へ割くことができるようになります。
②アプローチ数を拡大することができる
従来のフィールドセールスであれば、商談の時間や移動にも時間を取られてしまいます。そのため、1日にアプローチできる顧客数は限られてきます。
しかし、お問い合わせフォーム営業代行を利用すれば、1日に数百件件以上のリストへのアプローチも可能です。
【利用料金一例】
・30円/1件(アプローチのみ)
※お問い合わせフォームのURLがわかるターゲットリストがある場合
・50円/1件(アプローチ・フォームURL取得)
※お問い合わせフォームのURLがなくても、サイトのURLがあるターゲットリストがある場合
・70円/1件(アプローチ・フォームURL取得・ターゲットリスト作成)
※ターゲットリストを持っていない場合
【利用者の声と実績】
・アプローチに対する返信も文句なしに良い結果が出ました。具体的な商談もお陰様で増え、成約件数も好調でした。(アプローチ件数2000件、返信からの成約率13%)
・アプローチ件数が少ない為、返信がなくてもしょうがないと考えていましたが、見事に成約までたどり着けました。(アプローチ件数100件、返信からの成約率25%)
ツールを使ってお問い合わせフォーム営業をより効率的に
お問い合わせフォーム営業もそうですが、営業の活動はどれも骨が折れるものばかりです。
限られた時間で少しでも多くのお客様に営業をしてチャンスを掴みたい。
営業担当者の方はそう考えながら日々営業活動をされているのではないでしょうか。
そこで、お問い合わせフォーム営業を少しでも効率的に行うためのツール、APOLLO SALES(アポロセールス)をご紹介します。
APOLLO SALES(アポロセールス)は営業メールの送信を自動で行うことができます。
どのようなツールなのか、具体的な機能を詳しく見ていきましょう。
【APOLLO SALES(アポロセールス)について】
APOLLO SALES(アポロセールス)とは、人工知能を活用した営業ツールです。
以下が、APOLLO SALES(アポロセールス)の機能の主な特徴です。
①簡単に企業リストの作成が可能
APOLLO SALES(アポロセールス)は、数十万社以上の企業情報をデータベースとして抱えており、地域や業種などの条件を指定することで、自動で営業リストを作成することができます。
また、住所や会社HPの情報とともに「info@」のメールアドレスを同時に取得することができます。
②リストへのアプローチを効率化
取得したメールアドレスへ営業メールを自動で配信することができます。
また、メールだけでなく、企業HPのお問い合わせフォームへのアプローチがしやすい仕様になっています。
お問い合わせフォームへの自動送信機能はありませんが、お問い合わせフォーム送信代行のオプションもついているため、サービス導入時に別途付けることができます。
③既存の営業リストのインポート
既存の営業リストもCSV形式で取り込むことができます。
今までテレアポやメールアプローチで使用していたリストをそのまま使うことができるため、APOLLO SALES(アポロセールス)とこれまでの営業活動を連携することができます。
④データベースのアップデート
APOLLO SALES(アポロセールス)は、日々Web上の企業情報をデータベースに積み増しているため、常に最新の企業情報を使用してアプローチすることができます。
お問い合わせフォーム営業なら「APOLLO SALES(アポロセールス)」
企業のホームページに必ずといってもいいほどお問い合わせフォームが設置されています。お問い合わせフォームへアプローチは、数ある営業手法の中でも有効な方法だといえるでしょう。
顧客の新規開拓に行き詰っているという方は、お問い合わせフォーム営業を新たな手法として試してみるのも良いでしょう。
さらに、APOLLO SALES(アポロセールス)であれば、お問い合わせフォームへの面倒な入力も簡略化され、オプションでお問い合わせフォーム営業代行も行っています。
「できるだけ工数、時間の削減をしたい」
「専門のリソースを確保しづらい」
などの課題がある方はぜひ導入をご検討してみてはいかがでしょうか。
まずはターゲットの特定を無料でスタートしましょう
セールスをするにも、マーケティングをするにも、まずはターゲット企業がどこなのか特定することが最初の第一歩となります。当社では、豊富な企業詳細データを活用した営業分析により、ターゲット企業をリストアップするサービス「LIST ANALIST」を無料で提供しています。
- お持ちの営業リストや顧客リストに、業種・従業員数・資本金・売上高などの詳細情報を補完する
- 補完した詳細情報を活用して顧客傾向を把握し、その顧客傾向に該当するターゲット企業をリストアップする
上記について、無料でデータとサービスを提供しておりますので、ぜひお問い合わせを頂き、その先のセールス・マーケティング活動にご活用ください。
APOLLO SALES お問い合わせフォーム
送信いただいた内容は、弊社プライバシーポリシーに基づき扱われます
会社概要
会社名 | 株式会社 Onion |
---|---|
代表者 | 川村亮介 |
設立 | 2016年4月 |
資本金 | 8,200万円(資本準備金含む) |
所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-6-11 花門ビル 3F |