営業リストは「自動収集ツール」に任せてラクラク!おすすめツールもご紹介!
営業担当者にとって、営業リストの収集は避けて通れない業務です。手間のかかる業務の1つではありますが、IT社会である現代において手作業でリスト収集を行うのは非効率的です。
そのため、リスト作成は自動収集ツールに任せて、営業マンは商談などの業務に専念できるように効率化することをおすすめします。しかし、自動収集ツールがどのようなものか分からない方もいるでしょう。
当記事では、営業リストの自動収集ツールがどのようなツールか、そして導入するメリットに関して具体的にご紹介します。
目次
営業リストの収集にお悩みはありませんか?
手作業で営業リストの収集を進めていると、顧客情報の収集に時間がかかりすぎる、集めた情報が古くないか調べるのが大変といった問題が出てきやすいです。手作業でリスト制作を行うことの問題点について、具体的に解説していきます。
営業リストの収集に時間がかかる
顧客情報を集める際に、営業対象となる相手のWebサイトを1件ずつ探したり、社内にある名刺を再チェックしたりする方法は非効率的です。
顧客の業種、地域などの条件に適した企業を手作業で1件ずつ探し出したり、エクセルを用いて百件単位の顧客情報を手作業で入力していたりすると、営業リストの収集に膨大な時間がかかってしまいます。
営業リスト作成を外部委託すれば営業担当者の負担は減らせますが、営業リストの作成や獲得が遅れるという問題を根本的に解決することはできません。手作業である以上、作業速度には限度があります。
テレアポやメール営業を効率良く行うには継続的に営業リストを収集しなければならないので、手作業で顧客情報を集めて回る方法は作業効率的におすすめできません。しかし、リスト自動収集ツールを導入することで、顧客情報を調べてリスト化する手間から解放されます。
他の業務を圧迫している
アプローチ前のリスト収集を営業担当者が実施していると、テレアポやメール営業、訪問営業などの営業活動に使える時間が少なくなり、会社全体の営業効率と売上が低下する原因になります。
営業リストの作成は単純で時間がかかりやすく、誰が担当しても作業速度に差が出にくい作業です。加えて、手作業だと企業情報の記録ミスが発生しやすく、リスト情報の重複や記録忘れなどが起こりやすいリスクがあります。結果として、高い人件費を使って質が低い営業リストを作るという結果を招きやすいです。
また、営業リストの調達が遅いことが原因でテレアポや訪問営業などの効率が低くなっている場合、できるだけ早いうちに営業リスト収集用のツールを導入することをおすすめします。
最新の情報を収集するのが大変
相手のニーズに合わせた営業を行うには、常に最新の顧客情報を揃えていることが大前提です。
しかし、営業リストの更新を手作業で実施していると、営業リストの規模が大きくなってくるほどチェック作業に多大な時間と人手が必要になってきます。
外部業者からリストを購入した場合、顧客情報が古くないかチェックする作業で結局時間を取られることは珍しくない話です。中小企業庁による「小規模企業白書」の2019年版によると、2018年内に8,235社の中小企業が倒産しているとされます。したがって、1年で顧客情報が古くなるということは十分に考えられる話なのです。
営業担当者が更新作業に時間を取られると営業に使える時間が少なくなり、会社全体の売り上げが低下する原因になります。更新作業を外注する場合にも人件費はかかるほか、営業リストは1度使い切ったら再び補充する必要があるため、時間やコストが必要です。
<営業マンの救世主>リスト収集ツールとは?
営業実績を確実に伸ばすには、自社の営業方針に適したリスト自動収集ツールを導入することをおすすめします。
リスト自動収集ツールの基本的な機能は、所在地や業種などの条件を指定して検索するだけで、ネット上もしくはツール制作業者のデータベースから企業情報を自動で抽出、リストアップできるというものです。
ネット上から企業情報を抽出するツールの場合、Webクローラーという自動巡回システムを用いていることがほとんどです。そのため、ツールによって得られる企業の業種や地域などは、Webクローラーの巡回先としてどういったサイトが登録されているかによって異なってきます。
独自のデータベースを持っているツールの場合、ユーザーが指定した検索条件をもとにデータベースから一致する情報を抽出、リスト化してくれます。
ビジネス向けの有料プランがあるリスト自動収集ツールには、リスト内の企業情報を自動で更新する、担当者名やメールアドレスといった具体的な顧客情報を収集するといった機能が備えられていることがあります。各機能を活用する具体的なメリットは、次の章で解説していきます。
リスト収集ツールを活用するメリット
リスト自動収集ツールを新しく導入する場合、具体的にどういったメリットがあるかをご紹介します。
業務効率の改善につながる
営業リストの作成は、単純作業の繰り返しといえる業務です。営業担当者がリスト作成に時間をかけすぎていると、営業効率は悪化してしまうでしょう。
一方、リスト収集ツールは最初に検索条件を指定するだけで、必要な顧客情報を自動で収集してくれることがメリットです。リスト作成の手間を短縮することで、営業担当者はアポ取りや営業内容の改善などに時間を使いやすくなります。
Webサイトによって、企業情報が記載されている場所や記載している項目は異なりますが、リスト収集ツールを用いればさまざまな企業の情報を高い精度で収集可能です。
近年はIT技術の向上が著しく、自社の営業リストをツールに読み込ませてオンラインで共有することもできるようになっています。
さらに、所在地やメールアドレスなどの情報をネット上から自動で調べて、自社の営業リストへ追記できるリスト収集ツールもあります。
質のいいリストを手に入れることができる
リスト収集ツールには、ネット上の企業サイトから顧客情報を検索するタイプと、ツールの提供元が専用データベースを用意しているタイプがあります。
ネット上から顧客情報を検索、取得するツールは、常に最新の企業情報を得られることが強みです。ネット上からあらゆる業界の企業を探せることがメリットであり、営業リストを大量に集めたい場合におすすめでしょう。
リスト収集ツールの提供元が、独自の専用データベースを用意している場合、できれば情報が毎日更新されているツールを選ぶことをおすすめします。
専用データベースからはネット上で調べるよりも具体的な企業情報が得やすく、更新頻度が高いほど良質な営業リストを手に入れやすいというメリットがあります。
自社内で更新作業をする手間を省きながら常に質の良い情報をもとに営業活動できることは、営業活動全体の効率化にも繋がります。
さらに、データの重複チェック機能がある自動収集ツールなら、リスト内で企業情報が重複することを防ぎやすいです。同じ企業に繰り返し営業するミスも防ぎやすくなるというメリットもあります。
費用対効果が高い
営業リストを作成する場合、自社の営業担当者やアルバイトを追加で雇用するよりも、月額制のリスト自動収集ツールを契約した方が費用対効果は高いです。手作業だと1つひとつの工程に時間がかかって人件費が高騰するうえに、入手できる営業リストの精度や件数も安定しません。
また、外部から営業リストを購入する場合、1回ごとに購入費用が必要であり、実際に営業リストを獲得できるのは購入手続きから数日後になることがほとんどです。
一方で、収集ツールであれば、いつでも高精度な営業リストを入手できます。月額数万円ほどから利用できるツールも多数あり、業種や所在地といった条件を指定して営業リストを抽出、入手できることは自社にとって大きなメリットです。
営業リストを自社の営業部で共有することで、部署内で連携をとりやすくなり、営業効率が底上げできるのもリスト自動収集ツールを導入する大きなメリットです。企業情報取得からメール営業までのプロセスを自動化できるリスト自動収集ツールもあるので、社内全体の営業効率を向上させたい場合にはおすすめです。
おすすめリスト収集ツールを比較!
ここでは、おすすめのリスト収集ツールを、3つ比較しながらご紹介します。
Urizo
Urizo(ウリゾウ)は、今まで55,000企業に導入され、実績No.1を誇るリスト収集ツールです。
タウンページやハローワークなど、30以上のサイトから会社名や電話番号、メールアドレス、住所などを収集、リストを自動作成してくれます。
Urizoには、重複データを自動で1つの情報に集約してくれる整理機能や、不足するデータがある場合に再検索を行ってくれる増強機能などが搭載されており、質の高いリストを作成することが可能です。
リスタ
リスタは、自由なキーワードを入力し、Web上の情報からリストを自動作成してくれるツールです。
Web上に掲載されている1,000万以上の企業情報をもとにリストを作成するため、最新の潤沢なリストを手に入れることができます。
抽出可能項目は、「企業名」「住所」「業種」「電話・FAX番号」「メールアドレス」「サイトURL」と、営業活動に十分な情報をリスト化してくれます。
HRogリスト
HRogリストは、人材業界向けのリスト収集ツールです。
Web上の求人情報をもとにリストを抽出するため、採用意識の高い企業に特化してアプローチすることができます。100以上の求人サイト、また10億件以上の過去データを参考にするという、圧倒的なデータ量が強みです。
HRogリストは収集ツールだけでなく、最適なデータ項目・納品形式を選択し、完成リストを納品してくれるサービスも提供しています。リストの作成に時間を割くことが難しいという場合は、納品サービスも利用してみるといいでしょう。
メール営業を行うならどのリスト収集ツール?
前章では、おすすめのリスト収集ツールを3つ比較してご紹介しました。すべてのツールに共通していることは、「Web上の情報をもとにリストを作成する」ということです。インターネットの発達により、Web上に情報を公開する企業が増えたことが要因だといえます。
最後にもうひとつ、Web上の情報を収集するツール「APOLLO SALES」をご紹介します。APOLLO SALESは、リストの収集だけでなく、そのあとのアプローチまで自動化することができるツールです。以下で、詳しくご紹介していきましょう。
APOLLO SALES(アポロセールス)
APOLLO SALESは、60万件以上に及ぶ独自の法人データベースから営業リストを抽出して、メール営業や問い合わせフォーム営業を自動で実施できるリスト自動収集ツールです。
法人データベースは日々更新されているので、営業担当者は常に最新の顧客情報を見ながら営業活動を行えます。もちろん、自社の商品・サービスの特徴に合わせて検索条件は指定できます。
さらに、APOLLO SALESに搭載されたAIは検索履歴を学習するようになっているので、APOLLO SALESを継続的に活用していくことで、ユーザーは一層精度が高い営業リストを得られるようになっていきます。
操作画面もシンプルかつ機能的にまとめられているので、APOLLO SALESは説明書を読みこまなくても運用しやすいリスト自動収集ツールです。
APOLLO SALES(アポロセールス)の機能
リストの自動作成機能をはじめとして、APOLLO SALESにはリスト自動収集ツールとして営業効率を向上させる機能が多数備えられています。
営業メールリストの自動収集機能
APOLLO SALESは、ユーザーが企業情報を収集したい業種やキーワードを指定、検索することで、企業情報の取得、リスト化までを自動で実施する機能を備えています。企業名やメールアドレスといった営業に役立つ項目を自動で収集できることに加えて、集めた情報を閲覧しやすいリスト形式にして出力するまでを効率良く行えるのがAPOLLO SALESの強みです。
さらに、自社が保有する営業リストをCSV形式のデータとしてAPOLLO SALESのシステムに読みこませることで、営業リストに最新の連絡先や所在地を追加してくれる機能も備えています。
メールの自動配信機能
APOLLO SALESは、自動作成した営業リスト内の見込み顧客へ向けて営業メールを自動送信できるのが強みです。営業メールの文面は定型文登録しておけるので、十分に見直しを重ねてから営業メールを送信できるようになっています。
さらに、営業メールを一斉送信する機能もAPOLLO SALESには備えられています。手作業でメール送信作業を行う場合と比べて、APOLLO SALESはメール文章の打ち間違えや送信忘れといった人為的なミスを格段に防ぎやすくなることがメリットです。
メールの送信スケジュールを設定すると自動で営業メールを送信してくれるので、営業担当者が少ない個人経営や中小企業でも大規模なメール営業を実施できるようになります。
レポーティング機能
APOLLO SALESでは、営業メールの送信件数や開封率、本文中にある外部リンクへの反応率などを分析レポートとして閲覧できるようになっています。メール営業がどのぐらい成果を上げているかを表とグラフで確認できるので、必要に応じて文面を修正したり、営業メールを送信する地域を変えてみたりするといったPDCAサイクルを効率良く実践できます。
APOLLO SALESのレポーティング機能を適切に活用することによって、営業社員は売り込みたい商品・サービスが売れそうな潜在顧客を見分けやすくなるという大きなメリットを得られます。
お問い合わせフォーム営業機能
APOLLO SALESを活用することで、企業サイトを手作業で検索するよりも効率的にお問い合わせフォームへのアプローチ型営業を実施可能です。ネット上にある企業サイトのお問い合わせフォームに対して、APOLLO SALESでは事前に登録した定型文を自動で入力、送信できるようになっています。
お問い合わせフォームの場所や体裁は企業ごとに異なりますが、APOLLO SALESであればさまざまな企業のフォームへ自動入力ができるようになっています。手作業でフォームを探すのは非常に手間がかかりますが、自動化することで手軽に営業手段を増やせるというのは大きなメリットです。
まとめ
この記事では、営業リストを手作業で作成する場合の悩みと、自動収集ツールのメリットについてご紹介しました。営業効率を上げる方法として、リスト自動収集ツールを導入することは手軽であり、高い営業効果が見込めます。
営業リストの収集に課題がある、当記事で紹介したリスト自動収集ツールのメリットが自社にとって魅力だと思った方は、ぜひリスト自動収集ツールの新規導入を検討することをおすすめします。
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会社概要
会社名 | 株式会社 Onion |
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代表者 | 川村亮介 |
設立 | 2016年4月 |
資本金 | 8,200万円(資本準備金含む) |
所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-6-11 花門ビル 3F |