『フォーム営業』はツールを活用して効率的に!
営業マンは常にノルマや数字などをクリアするために日々努力しています。しかし、ノルマが達成できない日も当然あり、落ち込むこともあるでしょう。そんな時、今の営業方法より効率的でより良い方法があったらいいなと思いませんか?
そんな方のために、この記事では効率の良い新しい営業スタイルのあり方として、フォーム営業を活用してアポイント獲得を自動化する方法をご紹介します。
目次
フォーム営業について
ここでは、フォーム営業とはどのような営業手法なのか、またフォーム営業を行うことで得られるメリットをご紹介します。
フォーム営業とは?
フォーム営業とは企業のホームページにあるお問い合わせフォームに自社のセールスをする手法のことです。この手法はプッシュ型営業のウェブ版とも言える方法で、自社の情報を直接相手にアプローチして顧客を獲得するというものです。その他には、プル型(誘導型)の営業方法も存在します。
フォーム営業を行うメリット
フォーム営業を行うメリットは数多く存在します。ここでは、そのうち代表的な3点をご紹介します。
アプローチがしやすい
多くの企業のホームページでは、お問い合わせフォームが必ずと言っていいほど設置されています。普段では営業を行う先としては不釣り合いな大企業であっても、チャレンジがしやすくなり、大きな契約に繋がる可能性があります。
また、普段自分と接点が無さそうな企業に対しても、チャレンジできるため、意外な契約が取れる可能性もあります。
このように、様々な企業に気軽に営業をかける事ができて、アプローチがしやすいというのがメリットです。
即効性がある
このフォーム営業は、自ら進んで、スピーディにすすめていくことができる施策です。その結果、アポイントの獲得や契約に繋がっていく可能性が高く、すぐに営業効果が表れるため、即効性があると言えます。
営業部門が無い企業や営業に弱い企業がこのフォーム営業を行うと、今まで全くアポイントや契約が無かった状態から、一気に十数件のアポや数件の契約に繋がったという例も、多くあります。
確度が高く効率の良いアポイントが取れる
このフォーム営業は、既存の営業アプローチ方法と比べ、営業という理由で断られたり、スパムメールに振り分けられたりすることが少ないです。
さらに、相手先が中小企業やベンチャー企業の場合、決済者がお問い合わせフォームを確認しているというケースが多いため、確度が高く効率の良いアポイントが取れます。
また、相手は本文内容を確認した上で興味を持った場合に返信してくるので、確度が高いアポイントにつながることが多いです。
フォーム営業で送ったほうがいい内容
フォーム営業で送ったほうが良い内容は以下の3点です。いずれもあまり長々と書き過ぎず、簡潔に書くようにしましょう。
簡単な自己紹介
まず、相手に安心感を与えるために自己紹介を書きます。フォーム営業は一方的にこちらから連絡を取る手法です。そのため、相手先は知らない自分に対して、警戒してしまうかもしれません。その警戒心を解いていきましょう。
さらに、自分に対して興味を持ってもらうために、「数字」「共通点」「苦労話」などを意識して自己紹介を書くとなお効果的です。
連絡した理由
次に、連絡した理由を述べると相手に好印象を持たれます。なぜなら、テンプレートではなくしっかりと相手の事を考えているという印象をあたえるからです。したがって、読まれる前に削除されず、興味を持って返信をしてくれる可能性が高くなります。
例えば、「貴社のホームページの○○を拝見し、弊社の行っているサービスの□□が貴社のお力になれるのではないかと思い連絡させていただきました。」といった具合に書くと良いでしょう。
要望
こちらの問い合わせに対してどのようなリアクションをお願いするかという点も重要です。
「とりあえず資料だけを見て欲しいのか」「返信が欲しいのか」「アポイントの候補日が欲しいのか」とリアクションは様々です。ここで、相手に「よろしければ」「ご都合あえば」といった言葉で配慮し過ぎないのがポイントです。明確に自分が相手に動いてもらいたい気持ちを伝えましょう。
例えば、「貴社とはこれから良いお付き合いをしていきたいと強く思っていますので、ご返信の程何卒よろしくお願いします。」といった表現にすると、具体的に要望として返信が欲しいということが相手にストレートに伝わります。
フォーム営業を効率的に行うには「ツール」を活用
ここまで、フォーム営業について、概要やメリットをご紹介してきました。ここからは、フォーム営業をより効率的に行えるツールについてご紹介します。
ツールとは?
フォーム営業を効率的に行うには「ツール」を活用すると良いです。ツールとは、送りたい文章を作成して、配信したい企業のお問合せ先と日付を設定しておくだけで、自動で多数の企業のお問合せフォームに自社の文章を送信できる便利なものです。その他にも多くの便利な機能があります。
ツールを活用するメリット
このツールには効率が良くなるなどの多くのメリットがありますが、ここでは代表的な5点についてご紹介します。
効率が良くなり人件費の削減につながる
営業にかける人件費は、莫大なものです。
この人件費を削減するためには、ツールを活用したフォーム営業を導入すると良いでしょう。フォーム営業を行うことで効率が良くアポイントが取れるようになります。
さらに、ツールを活用することで、一つ一つの企業ホームページのお問合せフォームに手入力をせずに済む様になります。
また、自動で入力作業をしてくれるため、フォーム営業に今まで手入力作業に時間をかけていた分も、人件費を削減する事ができます。
入力ミスなどのエラーを防止できる
人間が一つ一つフォーム営業の入力作業を行うと、1,2件なら良いのですが、100件,1000件となるとどうしても入力を間違えることがあります。また、後半になるにつれ疲れから入力速度も落ちてしまいます。
一方、ツールはパソコン(機械)で動かすものなので、ミスが無く安定して作業を行い続けることができます。つまり、1000件もの入力作業をボタン一つで機械が行ってくれるのでとても便利でかつ正確です。
情報共有が容易になる
送ったデータはツールで管理できるので、いつ送ったか、どういう状況なのかなどをデータベース化し社内で容易に情報共有ができるようになります。情報共有がされていると、担当者が不在であった場合でも、代わりに他の人が対応することができます。さらに、共有された情報を元に、新たなアイディアが生まれる可能性もあります。
このように、情報共有されていることで臨機応変に対応ができるようになるのです。
簡単に営業リストを作成できる
営業リストを作成するのは、大変手間のかかる作業です。
テレアポや企業のホームページを検索する事で、脈がありそうな企業の情報を一つずつ、エクセルの表に打ち込んでいき、やっとの思いで完成させる人もいるでしょう。
しかし、ツールを使うとこれらの苦労が一気に解消されます。なんと条件を入力するだけで、営業をかける企業のリストアップがすぐにできてしまいます。つまり、非常に効率が良く、短時間で、営業リストができ上がるのです。
適切なタイミングで企業にアプローチできる
実際に企業に対してどのタイミングでアプローチをかけるのは、一人一人が覚えておくことはとても難しいです。また、人によってアプローチするタイミングが違うため統一するのも難しいです。
しかし、ツールを使用すると次のアプローチのタイミングを指定し、教えてくれる機能もあります。また、このフォーム営業を送ったら次はこのフォーム営業を送るといった事もできます。こうすることで、企業に対して的確なアプローチが自動的にできる様になります。
人気のフォーム営業ツールをご紹介
人気のフォーム営業ツールはいくつか種類がありますが、その中でも人気のある「APOLLO SALES(アポロセールス)」と「GeAine(ジーン)」の2つのツールについてご紹介します。
<フォーム営業ツール①>APOLLO SALES(アポロセールス)
ここでは、APOLLO SALESの機能・特徴の紹介や導入事例などをご紹介します。
機能・特徴紹介
このAPOLLO SALES(アポロセールス)には様々な機能と特徴があります。その中でも代表的な4点をご紹介します。
簡単に営業リストが作成できる
アポロセールスは日々Web上の企業情報を読み込み、最新の企業情報を取得しています。こうしてできた60万件以上の企業情報の中から業種・地域・媒体等の条件を絞ります。そして、人工知能を駆使することで、アプローチするのにふさわしい企業をリストアップします。このように条件を絞るだけで、質の高い営業リストが簡単に作成できます。
でき上がった営業リストに自動でアプローチする
でき上がった営業リストにある企業のお問合せフォームに対して、自動で営業内容を送信できます。また、企業のinfo@メールアドレスに対しても、自動で営業内容を送信できるメールアプローチツールでもあります。どちらの方法に対しても対応できるため、非常に効率的で漏れがありません。
また、自動でアプローチするため、煩わしい手入力作業などからは開放されます。また、手入力による入力ミスも無くなるというメリットもあります。
安心のサポート体制
APOLLO SALES(アポロセールス)は利用開始から専任の担当者がつきます。この専任担当者は、導入に対する相談や操作方法、効果的な営業メール文章の提案などを行い、お客様が結果を出すためのサポートを全力で行っていきます。
また、導入後の営業体制への組み込みやちょっとした質問など、気軽に相談できるのも特徴の一つです。こうした細やかなサポート体制のおかげで、すでに利用中の会社から、サポートを受けることでアポイントを取れるようになったという声が挙がっています。
誰もが理解しやすいインターフェース
APOLLO SALES(アポロセールス)のインターフェースはゼロから開発されているため、誰もが理解しやすくなるように工夫されています。
実際に動かす管理画面の項目は、「リスト」「キャンペーン」「ブロックリスト」「返信メール」の4つだけというシンプルな構成となっています。
まず、「リスト」でこれから使う営業リストの作成やこれまで作成したリストの確認ができます。
次に、「キャンペーン」で、アプローチしたいリストを指定し、アプローチする文章を登録します。そして、配信開始日と曜日を設定するだけで、メールが送信されます。
さらに、「ブロックリスト」では、メールを送りたくない企業をあらかじめリストに追加しておくことで、配信先を選別しておくことができます。
最後に、「返信メール」では、実際の企業からの返信メールを確認できます。
どのキャンペーンから返信が来たのかを確認し、そのまま返信することもできます。
どの画面もシンプルに構成されていて、覚えることも少ないため、負担なく運用することができます。
導入事例
APOLLO SALES(アポロセールス)は、テレアポなどの方法に比べて、アポイントの獲得率や成約率が高いことが導入の決め手になっているケースが多いです。ここでは、導入した3社の会社をご紹介します。
・P社の導入事例
まず、外国人人材の紹介やSES事業、ゲームの開発などを行っているP社の導入事例です。P社は人材の紹介先を開拓する目的でAPOLLO SALES(アポロセールス)を導入しました。
使用開始からたった3ヶ月で、50~60件のアポイントを獲得し、そのうち2件が成約に至っています。
・A社の導入事例
次に、従業員数2名の小さな人材紹介会社A社の導入事例です。
この会社では、APOLLO SALES(アポロセールス)を使って毎日1,000通ほどのメール配信をしています。
月2万件のアプローチのうち、平均すると毎月20件ものアポイントを獲得しています。
・F社の導入事例
最後に、コピーライティングを得意とする従業員数2名のコンテンツ制作会社Fの導入事例です。
これまでの営業は、広告代理店を通じて注文を取っていました。APOLLO SALES(アポロセールス)を導入して、試しに教育関係の会社にアプローチをしてみたところ、保育園から数百万円規模のパンフレット制作を受注することができました。
今後はアプローチ対象を不動産、リフォーム関連業と広げていきたいそうです。
<フォーム営業ツール②>GeAine(ジーン)
次に紹介するフォーム営業ツールは「GeAine」です。
GeAineは主に、「お問い合わせフォーム自動配信サービス」です。このツールはエッジコンサルティング株式会社が提供しています。
GeAineは営業リストが別途必要です。それについては、GeAineが提携しているリスト会社があり、そこから定期的に安価にリストを購入することで補うことができます。
また、GeAineはメール文章を作成して、配信したい登録先を設定して予約しておくだけで、登録先のお問合せフォームに対して自動で問い合わせ(営業)ができる便利なツールです。また、このGeAineに搭載されているAIは、自社にとって生産性の高いシナリオを学習して、次に活かす機能があります。
このように、GeAineを使いアポイントを自動化することで、営業マンは最も注力をしたい生産性の高い商談などの仕事に集中できるようになります。
まとめ
フォーム営業とは、企業のホームページのお問合せフォームに営業を仕掛ける方法です。フォーム営業は、一つ一つのお問合せに対して手入力するのでは無く、ツールを活用することで、非常に効率的な営業を実現します。ツールには様々な種類がありますが、APOLLO SALES(アポロセールス)が最もおすすめできます。ぜひこの記事を参考に、効率的にアポイントを獲得していきましょう。
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会社概要
会社名 | 株式会社 Onion |
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代表者 | 川村亮介 |
設立 | 2016年4月 |
資本金 | 8,200万円(資本準備金含む) |
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